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商品デザイン論
[科目の概要]
普段何気なく使っている全ての物が生まれ出るまでには、それを作った人々の創意工夫の積み重ねがある。仕事としての頑張りや喜びがある。この「物作りの原点」を、メーカーの開発実践から学ぶ。 商品をデザインするときに最も基盤におかなくてはならないのは、使う人、現在ある商品とのコミュニケーション、そして環境への配慮である。世に出て売れ続けている商品について、メーカー担当者に取材すると、いずれも、・生活者のニーズに根ざした発想・戦略を練るための的確な情報収集・生産管理体制の研究 ・消費者を揺さぶる情報発信など、多角的で粘り強いアプローチに支えられている。裏付けのない短絡的な商品は、消費者から見放されるまでの時間も短い。 学生は前半のレクチュアを踏まえて、使う人(自分も含む)や商品とコミュニケーションしながら、新たなニーズを見出し、商品提案を試み、開発アプローチを体験する。
[講義方針]
女性ならではの身近な商品を事例に、その歴史や構造を研究する。さらに、メーカー第一線の開発実践事例から、最新の商品やそれが生まれるまでの経緯などを学ぶ。最後に、自らを含む、消費者とのコミュニケーションを踏まえた商品提案を試みる。
[履修条件・関連科目]
特になし
[評価の方法]
@授業に関連した小レポートの提出AプレゼンテーションB出席状況の3点を総合して評価する。定期試験は行わない。
[講義スケジュール] カリキュラムへ
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