国民生活センターの情報誌「たしかな目」は、消費者サイドに立った数少ない生活情報誌です。
フリーランスライターとして、何本か記事を書きました。
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「たしかな目」掲載号 タイトル
「たしかな目」 143 自己発電装置付き商品「ハンドパワーダイナモグッズ」

忘れた頃に突然襲ってくるのが災害だ。先の阪神大震災では電機が不通となりラジオ・テレビなどの情報手段が寸断されたのは記憶にも新しいところだ。日ごろから防災用品を備えていてもいざというときに乾電池が切れていて明かりがつかないことだってある。
そんな中で、手動で発電ができる商品があるという。発電の仕組みを探るとともに、ラジオ、ライト、時計などの自己発電装置付き商品を調べてみた。

「たしかな目」 148 家電の修理ビジネスを探る

家電製品が壊れたとき、買い替えるほうがいいか、直すべきか迷うことも多いのではないか。修理期間、修理費用、新商品の機能性を比較すると、直すより買った方がいいという判断をくだしやすのでは?
商品科学研究所の調査によると、「家電製品は修理してできるだけ長く使いたい」という意識の人が85%で圧倒的に多い。しかし、実際には購入後5年以内に故障した家電を廃棄した経験のある日とは、4人に1人にもなる。捨てられた家電品は粗大ゴミとして出され、ゴミ問題にも深刻な影響を与えている。2001年には家電リサイクル法も実施され、メーカーや流通業者はリサイクルの義務を負い、消費者が費用を負担するようになる。
家電製品は買った店でなくても直してもらえるのだろうか。修理依頼先によって機関や費用は違うのだろうか。故障した場合の上手な修理依頼方法は?家電の修理ビジネスの現場を歩いてみた。

「たしかな目」 158 小売業の「お届け」最前線

配サービスは昔からいろいろあり、近所の酒屋さんに「ビール1ケース、お願い」と届けてもらうなどは、最も身近な宅配サービスであった。
また、かさばるものなどを後日宅配する大型店の宅配もおなじみだが、最近、食品などディリ−商品を即日配達する店が増えている。

「たしかな目」 161 布団のリフレッシュ・リフォーム・リサイクル

睡眠時間を8時間とすると、私達は人生の3分の1を布団の中にいることになる。
わたの布団が庶民の生活に普及したのは明治に入ってからのこと。貴重品で打ち直して繰り返し使った。
その布団が今では、ゴミとして捨てられ、社会問題になっている。
全日本寝具寝装協会、布団メーカー、綿の打ち直し業組合、古繊維再生業者に取材し、布団のリサイクルが循環するためには、何が課題かを探った。