授業科目名

 商品企画と情報デザイン ゼミ

担当者名

 野中 公子

[授業内容]

このゼミでは、様々な商品を生活者の視点で研究し、現代社会に求められる商品を企画提案していきます。ゼミナール(seminar)とはラテン語で「苗床」という意味。教師は苗の育て方は教えますが、苗を植え、水をやり、花が咲くよう育てるのは皆さん自身。ゼミでは、あなたがチーフデザイナーであり、コーディネーターですので、テーマは自分が一番興味のあるものに決めていいのです。あなた自身の生活を見直すことにも繋がるでしょう。

 

マーケティングから、商品提案までを数枚のプレゼンテーションパネルにまとめます。

また、それを効果的にプレゼンテーションする技術を学びます。情報化社会で商品をデザインする為には、今まで以上に

           柔軟に情報を集められること

           集めた情報に自分のアイディアを加味できること

           受け取る側(使う側)の立場に立って考えられること

           理解しやすい文章が書けること

           情報をインパクトのあるものにする工夫

などの情報デザイン力も求められています。課題を完成させる過程で、これらの基礎力もつけます。

 

[授業計画]

1.テーマを探す=生活者の視点でモノを見直す 

2.課題を絞り込む=市場調査をする

3.課題の追求=生活調査をする

4.調査分析 

5.アイディアスケッチ

6.プレゼンテーション

 

[評価方法]

プレゼンテーションパネル完成度で評価する。授業を3分の1以上の欠席した場合は単位を認めない。

 

[テキスト]

特に使用しない。授業中に必要資料を配布する。

 

[参考文献]